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ホームズ像

現在上映中のシャーロック・ホームズを観ました
面白かったです


ホームズ像
わたしは映像としてのホームズは宮崎さんのホームズしか観ていないのです
ですので、視覚的に既存イメージが違う!という事態はおこりえなかったです

小説は読んでいます
シャーロックホームズの冒険
緋色の研究では容姿、中身ともども人物像が描かれており、
ここから自分で膨らました像がホームズ像

わたしはすごく天才にある奇人、という印象が強く、
そういう面は、あ、なるほど
とスッとはいりました


この天才において
浅田次郎の小説、 『オー・マイ・ガァ!』でこのような一説があります

「ドン・ビトーは天才だ。
エジソンやアインシュタインやミケランジェロと同じ天才だ。
わかるか、リトルジョン。
天才はナチュラルなんだ。
太陽や星や、雲や風や、めぐるくる季節のように、ドン・ビトーはナチュラルなんだ。
天才はみな神の子だから、彼らの行為は常人の想像を超えているのさ。
やることにおおよそまちがいはねぇが、ときどきハリケーンを吹かせたり、
洪水や大地震を起こしたりする。ナチュラルなんだからしかたがねぇ」 

この中にあるように、
なかなか
「理解」はしがたいところがある…と思います

天才の例に出されているアインシュタインも、
小さいころ勉強ができなかった、という話があって
これはつまり「学校の勉強」ができない
学校が理想として求める解が出せない
数学の問題も答えはわかるのに、
そこに至るまでの計算式を説明できなかった、と言われています
いきなり真実にいきついてしまう
それが天才たる所以である、と

ホームズにもその一面を感じており、
この映画の描かれ方、
興味があるものとないものの極端な偏り、
奇人であるところ、
ストップモーション、フラッシュバックによる物の認識や記憶する回路の表現
瞬間記憶、徹底した現場の観察、推理法などなど
順を追わず説明してしまう真実がみえるがゆえの不可解さ
などがわたしにしっくりきた部分です

小説では更にここから冷静沈着理路整然…ですが、
この映画のホームズは少し心理状態に左右されてしまう部分もあって
そこがまた違う魅力、チャーミングになっていると思いますね
どうかなと思う面もあります
しかしこのホームズはわたしはアリです

相棒のワトソン君
実はこっちのほうがイメージがぜんぜん違いました
でもいい
これはいい
いいね
セクシーですねこの方
ジュード・ロウ

二人の関係については、
ホームズのワトソンへの執着や信頼、
ワトソンのホームズへのどうしてもひきこまれてしまうほっておけない感
小説よりも、更にいっそう、二人の間に友情以上の愛を感じるのです
これは妄想ではない、と断言しましょう
制作側は明らかに意図的にいれてます
ワトソンの恋人であるメアリーとホームズのやりとりなどは顕著です

特に、今回のこの映画では
いままで思ってきた関係でありまた、少し違う関係でもあるこの描写が
とてもはまりました
萌え系ってことです

そういうわけで
2時間強
楽しみました

不満な点といえば、
推理の題材にひねりがなかったこと
推理物としてみると平凡です

冒頭に黙示録がでてきますが、
この時代背景、更にカソリックの国であることから
黙示録になぞらえると大体の目的や意図するところはみえるという面がある

今回はお披露目とみてます
それでも総合的に楽しんだ

続編あるようなので、
次回は宿敵との対決と、推理で唸らせてもらうことも期待します
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