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空へ -救いの翼 RESCUE WINGS-

…と海猿
レンタルで同時期に観賞


まず、空へ -救いの翼 RESCUE WINGS-

110526_2154~01

【航空自衛隊小松基地の小松救難隊を舞台に、
女性初の救難ヘリコプターパイロットとなった川島遥風三等空尉が
航空救難や災害現場への出動を通じて成長する姿を描く】

起伏の激しい派手さはありませんがしっかりとレスキューを描いています
みながら、なんか観たことがあるような…?
と思ったらこれの元であるアニメを観ていました
といっても、数話だけ
テレ東で放送していて(おもしろそうなのやってるな)と思いながらも
タイミング合わず

航空自衛隊の救難隊

北海道という土地は、土地柄として
自衛隊の誘致が盛んであり、
また、受け入れ体制の整備されている土地です
広いし
自衛隊で成り立っている町もある
陸上ならば、実に10個師団のうち3個師団、さらに1個旅団駐屯している
13師団体制の時は4個師団が駐屯
それくらい、日常的に
戦闘服での朝夕出勤などもみかけます

しかし
空自と海自はないんですよ
分遣隊や特輸はあっても基地や地方隊はない
気象的なものもあるでしょうか
ロシア脅威というのも関係している(していた)
どちらも青森が限界なんですよね
三沢と大湊
ブラキストン線と一緒です
駒苫が優勝する以前は甲子園の真紅の大優勝旗もこれを越えられませんでした
ここにある種の境界線がある津軽海峡

とにかくなかなか見かけないのです
陸自の中の航空隊はみかけても空自自体は縁遠い
そんなわけで興味のある題材でした

※追記
千歳基地を忘れていました!
北海道最大の駐屯地及び基地のある千歳
上にさんざん書きましたが千歳に空自があります第2航空団
SOARさん、ありがとうございました!
あ、ちなみに千歳とは民間の北海道最大空港がある市です
ここは民間空港と自衛隊の空港は別々です
東京-札幌という便は通常、千歳の空港を指しています
札幌にも丘珠(おかだま)という空港があって、これは自衛隊の管制下で運行してます
民間の運行もあるのですが、便数も規模も千歳の比ではありません
※追記おわり


映画はひとりの女性自衛官が一人前のパイロットを目指し、
救難隊員として成長してゆく

ここのところ、岳、海猿、RESCUE WINGS、
陸海空と救助に関係するものをみてました

実際、岳を救助ものとわたしは思っていませんが
映画は救助をプッシュしている部分が多かったので
映画だけ考えて一応ここに入れますけども
しかも、自衛隊(RESCUE WINGS)、海上保安庁(海猿)、個人(岳:出てくる組織は警察)と、
行動のベースもそれぞれ違う
…ので、並列に比べることはできないのですが
それでも思ったんですよね
救助というのは派手ではいけないのです
ハラハラする救助
それはいい救助とはいえない

このRESCUE WINGS、
本当にしっかりと救助シーンを描いている
派手ではない、と描きましたが、映画としての見せ場は十分にあります

たまたま海猿と同時期に観賞したので、
観賞後にもう一度、救助シーンの時間内の行動を見比べたのです
RESCUE WINGSの要救発見から救助までの手順、約七分間
海猿のレガリアのパイプを操作するシーン、約七分間
(これはたまたまきりのいいところまでが七分間だったため同時間で比較)

手数は圧倒的にRESCUE WINGSが多い
命令の復唱、確実な手順
淡々と進む中、ひとつひとつの行動を略さない
感情を極力入れない(もちろん多少は入る)

映画の中で、主人公が心で言うセリフがあります
『訓練は実戦のように、実戦は訓練のように』
訓練時は実戦のごとき緊張感と真剣さで臨み、
実戦は訓練のときのような平常心で臨む
身体が緊張で動かない、ということがないように訓練を重ねる
身体が裏切らなくなるまで
そのベースがとても感じられるんですよね

真面目なつくりだなあ…と感心しました

ただ、確かに感情面のアップダウンは抑えており、
泣き一辺倒、感動しろ一辺倒ではない創りです
だからいい、とわたしは思うわけで
任務に対する真摯さにジンとなる
でもリアリティによりすぎても確かに色気は出ないかもしれない
バランスが難しいところですね
ひっぱらなさすぎ、というかその面はあっさりしている

それと、主人公が女性自衛官ですが、
実際がどうという話は置いておきまして、
男性の新米でやってみてもよかったのではないか
あ、ここは好みですね
浅田次郎的自衛隊描写が好きなので、
もっと野暮ったく男臭い世界でも観てみたかったな、と

あと、航空機や海自との絡みで護衛艦も出てくるので、
この辺りが好きな人ならば見ごたえ十分と思います




次、海猿
ラストメッセージ

実はわたし
海猿苦手なんです
これは、原作が苦手だったんです
というより、原作者の佐藤さんの描く漫画が全般的に苦手
感情の機微が合わない
ブラックジャックによろしく然り、海猿然り

原作は暗かったけど、ドラマになったとき、
いい意味で明るさが出たなと思いました
原作は完全に純然たる救助ものですが、
メディアにすると違う面が強く打ち出されて
でもそれがいい効果をもたらしている作品だと思います
ただ、その打ち出し部分が鼻につくところもあり
救助の途中に愛とか恋とかいれすぎ煩い

今回ラストメッセージということで
どの辺が?と思ったのですが
予告よりは本編のほうがいい出来
死ぬ死ぬ詐欺はやめたほうがいいと思うよ予告
興ざめするから

今回は仙崎自身も要救助者であり、
その中で何ができるか
…という面で、組織を描くというよりは
ポセイドンアドベンチャーの側面をわたしは感じました
あくまでも状況面、という部分で
ちなみに海洋物で一番好きな作品→ポセイドン・アドベンチャー

前述したとおり、レガリアのパイプ操作の部分では
同じ七分間でも操作面の手数より、感情面を押し出してくる
顔のアップも多く苦悩の表情の印象が強い
ハラハラ…はまあ助かるだろうなと思ったのでしなかった
でも、状況的には危機の連続、ハラハラする場面を繋いでゆく
簡単に言うとひっぱっるなあ、と
良くも悪くも盛り上げようという方向

海猿は救助そのものより、人間の感情の機微を多く描いている
それはそれでよいのですが、
わたしは救助を描くなら感情的なのは好みじゃないのです
これは原作でもそうでした
感情の機微が合わない、ということ
そこも良さである、と書きながらわたしの好みには合わない
そこはいいのです好みに合わなくても
合う人も多くいることでしょう

今回いいな、と思ったのは
レガリアを設計した桜木氏に助かる方法を享受願うシーンで、
「桜木さん!」と叫ぶ声に怒気がなかったこと
彼は怒りの行動原理でなく救助を考えてるなと感じられました
怒りの部分は吹石さん演じる女性が請け負ってましたんで、
救助隊員も一緒に怒っちゃいけませんやね
吹石さんと加藤さんの対比も良かったです
制作は意図的に入れたんですねあれ
わたしのことは誰が守ってくれるの?大介くんがいないと生きていけない…という加藤あいと、
男がいなくなっても生きていけるわよ!と言う吹石一恵
どっちも真理どっちもアル

あと気になるところと言えば、
レガリアもうだめやろ関係より、
子供に熱があってどうしようのシーンの方が気になりました
熱があるなら外に連れて電話しないで車で待機して
医者が大丈夫ですといったらこんなに熱があるのに?と返さずに言うこときいて
だから大介君がいないとだめなんすね
そして仙崎も守るものがないとだめなんす
そういう盛り上がり
そんなことが今、一番覚えていること

好みじゃないけど悪くなかったと思います




観終わって思ったこと

救助は派手じゃないほうがいい
安心だったり確実だったりしなければならない
ハラハラする救助はいい救助じゃないね

映画だから…といえばそれまで
終了な話なんですが、
結局、自分の琴線にどこが触れるかって話

あぶなげな救助をみて
救助する側が感情的になって心揺さぶられ過ぎていると
こっちの気持ちが揺さぶられない

映画の岳のことはさんざん描いたので詳しく書きませんが、
命令違反はもってのほかだし、
制作側の認識と、どんな気持ちで臨んでるのかなという点を疑問に思う
岳は熱くなる部分がいいとこじゃないでしょ
海猿とは違うんだから
クライマックス、クレバスへの三歩のダッシュも余計だわ
要救が真下にいるかもしれないのにやらんでしょあれ
もちろん原作ではやらない

岳は映画で改変した部分が突っ込みどころに直結していたので
ついヒートアップしてしまった
冷静になって考えると、エンタメとして出来は普通でした
原作の良さを消して普通になったもの、観たくないけどね


海猿と岳はよく似てると言われるけど、
原作は全然違う

原作の海猿 → メディアの海猿(中心点)メディアの岳 ← 原作の岳
こんな感じでメディアに拠ると似通った話になったわけだ

この傾向、ちょっと飽き飽きしている
こういうのが好きなんでしょ?って言われてる気がして
被害妄想ですかそうですか


陸海空の救助に関わるものを観て
改めて自分の好みの確認をいたしました

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| 映画 | 07:43 | comments:6 | trackbacks:3 | TOP↑

COMMENT

(*^o^*)/

陸海空~いろんなトコから駆けつけましょぅe-291
タミオー(*^o^*)/
武士好みですょネ!!
わかりマス( ´艸`)

| けぃこ | 2011/06/09 15:53 | URL | >> EDIT

空海自衛隊の全面協力による『空へ 救いの翼』、おっしゃるようにバランスの良い作品だったと思います。
自衛隊の美化や宣伝に偏ってない点も好印象だし、そのくせマニア心をくすぐる演出もめっちゃ多いし。
実機による実写シーンがほとんどで、CGをあまり使ってないってのもスゴイな~と。

印象的だったのは漁船の要救助者を一人見捨てるシーン。
救助を続けようとする遥風を機長が怒鳴りつけて帰投しますよね。
もちろん機長の判断が正しいわけですが、それにしてもあのシーンを認めた自衛隊もたいしたもんです。
キレイごとの作り話ではないリアルな救助の現場が見事に描かれました。

命令と復唱によって進んでいく手順、これに感情表現を加えず淡々と確実に遂行させたのはたぶん自衛隊側の意向もあったのでしょうねぇ。
泣いたりわめいたり取り乱した挙句の危機一髪はドラマとしては盛り上がるかもしれませんが、精鋭のレスキューにそんなヤツがいたら大変ですから。

海自護衛艦に空自ヘリが着艦するシーンを見せ場のひとつとして持っている映画、これだけでも本作の価値はかなり高いですね。

あうう、なんか支離滅裂でスイマセン。

あ、北海道には空自千歳基地があるじゃないっすか~!

| SOAR | 2011/06/09 21:14 | URL | >> EDIT

>けいこちゃん

> 陸海空~いろんなトコから駆けつけましょぅe-291
> タミオー(*^o^*)/
> 武士好みですょネ!!
> わかりマス( ´艸`)

愛のためにあなたのために
ひきうけましょう
ザ・ワールドときよとまれ!

ああいう組織は淡々と描いてある方がグッとくるなあ

そうでござるなニンニン(-^□^-) ←忍者だし

| おくやぷ | 2011/06/09 21:24 | URL | >> EDIT

>SOARさん

場面場面で感情を煽るような演出はなかったですけど、
見応えは十分だったですね
レンタル置いてなかったり貸し出し中だったりと
振られていたのですがようやく観れました^^

> 印象的だったのは漁船の要救助者を一人見捨てるシーン。
> 救助を続けようとする遥風を機長が怒鳴りつけて帰投しますよね。
> もちろん機長の判断が正しいわけですが、それにしてもあのシーンを認めた自衛隊もたいしたもんです。
> キレイごとの作り話ではないリアルな救助の現場が見事に描かれました。

これは本当にそうですね
緊急避難、というものをしっかり教育されるでしょうし、
命令の指揮系統もしっかり守られる、ということが基本としてあるのがちゃんとみえて
真摯な創りだな、と思いました
どの分野でも実際の状況と違う、という先入観や風評の部分が共通認識になっていることもあるので
しっかり描きたかったのでしょうね~
例えば、10年くらい前はよく「北海道って熊すぐ出るんだろ」なんて言われてました
まあ出るんですよ←
ラストサムライのときの海外の日本認識みたいな
特に自衛隊、謎の部分も多いですし(柵があるし)
自衛隊側の協力のやる気もとても感じました

> 命令と復唱によって進んでいく手順、これに感情表現を加えず淡々と確実に遂行させたのはたぶん自衛隊側の意向もあったのでしょうねぇ。
> 泣いたりわめいたり取り乱した挙句の危機一髪はドラマとしては盛り上がるかもしれませんが、精鋭のレスキューにそんなヤツがいたら大変ですから。

そうなんですよねー…
プロフェッショナルはプロフェッショナルとして描いてほしい
そこに応えてくれた映画でした
あの撮影は営内も実際の小松基地のロケなんですね
これは情報サイトで映画を観てからみました

>
> 海自護衛艦に空自ヘリが着艦するシーンを見せ場のひとつとして持っている映画、これだけでも本作の価値はかなり高いですね。

あそこは盛り上がったです
海自の航空隊じゃなくて空自が着艦を
へへへ(-^□^-)

>
> あうう、なんか支離滅裂でスイマセン。

いえいえ
わたしより全然理路整然としてらっしゃいます
でも好きなんですね!
すごく伝わります
>

> あ、北海道には空自千歳基地があるじゃないっすか~!

ああーーー
がびーーん
なぜ忘れていたのか
わたし千歳のお祭りいったことあるんですよ!
でも千歳基地の方じゃなくて陸自の東千歳駐屯地のほうでした!
これは訂正じゃなくて本文中追記しておきます
ちゃんと調べてから書かないとですね
お恥ずかしや

北海道の空自の航空基地
なぜか稚内分屯基地が浮かんであたまがいっぱいに

どうもありがとうございました!

| おくやぷ | 2011/06/09 21:45 | URL | >> EDIT

再度おじゃまします

千歳はバリバリの戦闘機基地ですよね~。
東千歳のほうにも行かれたことがあるのがうらやましいです。
なんせ私、“第7師団”って聞いただけで興奮状態に陥ることが可能ですから(笑)
拙ブログにも東千歳をはじめ、7師団絡みの記事が毎年夏に登場してますよ~。

で、ご質問の件なんですが、いや~わかりにくくてすいません。発音は「ソア」です。
よく訊かれますし、「ソラ」と間違えられることがホント多くて・・・。

| SOAR | 2011/06/11 00:09 | URL | >> EDIT

>SOARさん

読めぬ子でほんとすいません(-^□^-)
頭の中で「ソアラ」さんと呼んでました
ラが多かった!オマケつけすぎてました

数年前は恵庭というところに住んでいたのですが、
ここは千歳から約8キロくらいの隣接した市でして、
この辺は自衛隊が密集しており、陸自の駐屯地だと、
北恵庭、南恵庭、島松、と人口5万くらいの市の市内に3つ、
近傍だと東千歳、北千歳、などなど…
北海道大演習場もあり、かなり自衛隊の町でした
73APCや89FVなどが自走してるのをたまーにみかけました(もちろん移動のためですけども)

でも空自の千歳基地はいったことがなくて(>д<)タイミングが合わず…

東千歳の創立記念は、いって模擬戦などをみました
機械化師団の装備と機動力はすごいです
模擬戦の規模の最高峰は富士の総火演だと思いますが、
残念ながらわたしはみたことがないのです

90TKの性能がどれほどよくてもわたしには74のほうが造形的によくみえるんですよねえ…

えへへ(-^□^-)
またあらためてそちらの記事も読ませていただきますね

| おくやぷ | 2011/06/11 05:30 | URL | >> EDIT















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☆航空自衛隊全面協力で撮られた、自衛隊レスキュー部隊の物語だ。  私は、仕事を終えてからの時間帯で見られるレイトショーが、この作品だけだったので、それ程に興味がなかった

| 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 | 2011/06/09 21:30 |

『空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-』・・・航空救難における“最後の砦”

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| ダイターンクラッシュ!! | 2011/06/09 19:24 |

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