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この世界の片隅に

「この世界の片隅に」
こうの史代 著
110729_2347~01


これが今年の終戦記念日、8月15日にドラマとして放送される
※訂正 
新聞確認したところ8月5日  5日



ネガティブキャンペーンは好みじゃないが
とっても不安である

日本の映像業界に特にテレビ業界に
戦争のことちゃんと描けるんだろうかという不信感がある

この作品をただの反戦ドラマにしてしまうんじゃないか…

心配だ心配だ
心配でつい記事を書いてしまうくらい心配だ

だいたい、原作アリものの映像化は昨今、
どうしても避けられない流れでもあるから
変えても映像で表現した利点があればいい、と思う

思うけど

戦争ものに関しては全然信用してない

たのむ!たのむ!
この漫画を読んでよー!
とわたしの心がむせび泣く

いやマジで

ジョーもこんなに心配じゃなかった

創った作品をみてみないとわからない
だから観る前は岳だって楽しみにしてたんだ

この世界の片隅に

これは
この番宣をみただけでいや~な暗雲が胸に広がった
ゴロゴロゴロゴロ

最近だとキャタピラー(乱歩の芋虫モチーフ)
映画のテーマ自体が違う
だからモチーフとして扱い、
違う描き方をしたんだろう
それは了解

だからよ、
おんなじなんだよ
日本がメディア関連で戦争のことを描くと自虐だけの歴史になる
ただの反戦映画になるのが目に見えているのがもうはあ
最後の歌でほんっともういつものパターンだよ…と思った
反戦映画があってもいいよ
でもなんでもかんでも全部同じにするとうんざり
キャタピラーが…というかさ、
なんでみんなこうなるんだ
原作が違うテーマを扱っていても
一律、反戦だけ反戦のみ
これに収束する
勘弁してくれ

あー憂鬱だな
でも8月15日はみます
※ 5日ね5日 8月5日の金曜日

だってみないとわかんないから!



以下、

※この記事は2009年5月15日に漫画「この世界の片隅に」について書いた記事です※


【この世界の片隅に】

完結です

追っていた中のひとつの漫画、
こうの史代さんの作品が単行本で発売され、
後書きまで読んで完全に完結しました

「この世界の片隅に」 上 中 下  双葉社

こうの史代 著

こうのさんは
作者買いTop2のうちのおひとりです
もうひとりは雁須磨子さん

関連記事「この世界の片隅に

作者買いの記事で、この作者であれば無条件に買うという作家さんをあげてます
しかしTop2については詳しく触れてないのです
思い入れもあるし、なかなかその気にならないこともあるし

今回はTop2のうちのひとり
こうの史代さんについて

こうのさんとの出会いは某4コマ誌の「ぴっぴら帖」です
連載当時、こうのさんの本というのは発行部数も少なく、
昔のを買おうと思うと絶版
とにかく出たらすぐ買わねばならない
もー鵜目鷹の目でチェックしてました

しかし、
2004年、『夕凪の街 桜の国』(双葉社)で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、
第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、
その後映画化されるなどして注目を浴びてからは、
彼女の昔の作品も重版され、買えなくなるということはありませんでした
o0300040010677610651.jpg

賞をとってからは帯が各賞受賞の履歴一覧が載ってる帯にかわってます

夕凪の街が徐々に注目されていく過程を
ずっと見守っていた象徴的な行動がありました
わたしが個人的に勝手にやっていたことですけども、
いつも何刷か確認して歩いていたのです
本屋にいって、この本を見かけるたびに、
セロハンと本を傷つけぬよう、最後の奥付のページを
本のスキマから目を凝らして確認していました

あー5版まできたなあ
おー2桁乗ったなあ
20いったなあ

とですね
タニマチか

しかしただその人の本を1冊ずつ購入するしか貢献はしておらず、
タニマチなどとはとてもおこがましいですが、
古くからのつきあいの知り合いでもなんでもない、
ただの一ファンではあるけれど、
こうのさんがだんだん世に出て行かれる過程を
本当に心の底から喜ばしく思っていたのです

わたしは連載で追いかけることがほとんどで、
青田買いが多いと思います

今後自分のひっかかり、
琴線に触れるだろうものはほとんど一瞬で判断します
もちろん、そのひっかかりがないものも読むのです
これは自分の感覚を信用してゆくためと、
肯定するにも否定するにもかならず読まねばそこに触れられないと思うからです
それでもやはり漏れはある
だから人の紹介、レビューにはとても興味があります
同じ感覚を持っているのか、違っても面白い感覚を持っているのか、
ステレオタイプなのか、自分の言葉で話しているのか
レビューは信頼と言ったことがありますが、 
関連記事 → 『雑感

作品と同時にその人の見方にも興味があり、
今後の参考にする
それがレビューのあるべき本来の役割と思っています

同じものを違う見方で見たい
同じ見方でも見たい
本に関してわたしは本当に貪欲です
ですがもちろん抜けもたくさんあって、
あるからこそもっともっと読みたい
人の感想も読みたいし、新しいものを得たいのです

それは自分の中にもあり、
わたしに触れる作品を書く人
その人達への想いをつづりたくなるときがあります今です
おすすめだよと言う気は実は最初の段階ではほとんどないのです
書くときもありますが、ほとんどはすすめないのです
おすすめする相手の趣向がわかればすすめるときもある

わたしの想いは想いとして人と違って当然だし、強要する気も無い
ただ、わたしがこう思う
それになにかが触れる人が
まあこの世に
何人かいるかもしれない
と思って、わたしは書きます

タニマチのように←
見守ってきた場合、
人に知ってほしいという想いはもちろんあるのですね

これは前にも書いたことがあるのですが、
じゃあ作者買いする人の中に
自分の中のナンバーワン漫画作品があるかというと必ずしもそうではないのです
作品は作品、人は人
作者買いはその人の感性にほれ込んでいるのだと思います
しかし、作品にほれ込む場合は題材にほれ込む

これは同じ部分ももちろんあり、共有もしていながら、また、
別なものなわけです

なのでベスト1はこれと言い切れないのですね


そういう想いが前提にあるということで、
この、こうの史代さんのこともときどき話すことがあります

でも面白いのは好きであればある程
あまり語らなくなる傾向にあることですね
すきーーーって言っても
どうして好きか
どこが好きか
と言ってる間はまだ冷静なんですよ

自分は自分のこの冷静な感覚を狂わすものが最上級と思っているところがあるので
いいものほど

「なんかいい」

こういう表現をします


ですが考察も大好きです
「なんかいい」がbestなら「考察」はbetterということで
好きには変わりないのです
そして、いつもbestばかりがいいとも思っていないのですね
ここがジレンマですね
人の考察も大好きですし
それは考察する人がそう考える背景を知りたいからです

「なんかいい」

これをどのようにとらえてるか知らないと、
その人の「なんかいい」はどの位置にあるのかわからないのです
だからレビューをみたい
この信頼を積み重ねていきたいと思うからこそみたい
それがわかったときは言葉が少なくなってもいい、と初めて思います

この感覚でいうと、こうのさんはbestよりのbetterです
漫画の中ではあまり語らないけれど話そうと思ったらそれはできる

こうのさんに惹かれるところは
この人は漫画描きだなあと感じるところです

この人はスクリーントーンを一切使わない
それがいいとか悪いとかでなく、この人は使わない人

そして、大変なことを、なんでもなく描く
ほんわかとかほのぼのと評価を受けることが多々あり、それもうなずけます
その中で夕凪の街を発表したのでいささか衝撃的であったようですが、
根底にはどっしりと根を張っている逃れられない黒いものがあると感じていました
でもそれをなんでもなく描く
実はこの人をほのぼのだけで評価する人のレビューには違和感があります
わたしが見たいものにたどり着かないだろうと感じるところもある
がそれでも読みます

あと、セリフを一切いれないで続いていくことが間々あります
心の機微はその絵と空気だけで伝わる

しかしセリフに遊びを入れる漫画も大好きです
この人の場合、
この人のやりたいことと、その作品が行きたい方向にきちんと向いて、
それがわたしにしっかり響く

なので、ここであげている「惹かれる」はすべての作品、作者に共通している部分ではないです
この人には、ここに、惹かれるのです


読めばわかる
という評価は時に乱暴です

その評価をした人と同じ感覚を持つものであれば
読めばわかるでしょう
違う感覚ならばヒントがほしい

積み重ねた信頼、
レビューへの信頼があるならば「読めばわかる」で
突き動かされる人もいるのでしょうね

そこがレビューの意義
見聞の広がりです

でもいつだって、
何かを知るには
読むしかないんです
自分自身が知るのは自分自身で読むしかない

だからわたしが作品紹介をするときはいつも複雑な想いがあります
独り占めしたい気持ちはまったくなく、
いろんな人がたくさんの人が、
読んで、それぞれの感想があるとわくわくする

ジレンマとなるのはとってもその作品に関して感じたことを話したい想いと
それと相反して、なにも話したくない想い
その人が感じたものが正しいのだからわたしの感想なんて読まないでと思うときもある
それでも同じものをみたとき、どう感じるか知りたい想いもある

言葉はいらないというのは正解でもあるし
正解でもない

言葉が心を越えなくても
伝える手段の言葉はとても大切
それまでにどれだけのシンパシーを得ているか
ここに達することができたのなら
言葉は必要ないのかもしれない


そんなものを、
この、
こうの史代さんの、
セリフをいれずにすすんでいくところに感じ入ります

他の作家さんが同じことをしても
ここまで感じないのかもしれません
そこは、わたしとこうのさんの信頼関係です

作者と、一読者であるけれども、
作品を見続けてきた人への信頼です

これは小説家にも共通していて、
わたしがこのブログでその人となりを語るときは
その人の作品はすべて読んでいます
作品を語るならその作品だけで至極十分と思いますが、
わたしは作品を語る気はあまりありません

作品こそは、それぞれの感想を持って然るべきであると思うからです
でもその背景を知りたい
この人がどういう感覚でこの言葉を使うのか知りたい
全部読むのは、信頼関係を築きたいから
だから読むのです

話題作などはぽっと読むことはあります
そういうときは「作品」に触れますね
ただ内容についてはそれほど多くさわらない
これからこの人の本を読むか、それとも読まないか
その判断のためと、
これで自分がどう感じたか
その辺りに終始します

数十年、漫画も小説も読み続け、
それでもまだまだ足りない

この貪欲さは、自分自身、好きな部分です
欲がないといけない
この世にいる限りは欲にまみれたい
そう思い、求める部分

背景を知りたい
そう思える作家さんをまだまだどんどん増やしたい

この方、
こうの史代さんはわたしにとってそういう人です

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COMMENT

へーー!!
誰がやるんだろう。

確かにこうのさんの淡々とした雰囲気をテレビの煽るかんじでされるのはいやだよね。
予感がするお。(^ω^)るーるーるー火星人だお。

なんかさ、原作を映像化って言っちゃうんじゃなくて参考資料くらいにしときゃいいのにね。
そしたら世界観壊れるとかないのに。
変に原作付きでするのほんと勘弁。
りーりーりー(^ω^)

| hina | 2011/07/30 23:34 | URL | >> EDIT

ぷサンは心配性v

夕凪の街は読んだョe-259
短ぃ静かなお話なのに衝撃だったヮ。。
テレビでやるとこの人の作品って難しそぅe-441
またぷサンがお怒りにw( ´艸`)
それはともかく今日忘れないでネ!!

| けぃこ | 2011/07/31 10:45 | URL | >> EDIT

hinaちゃん

> へーー!!
> 誰がやるんだろう。

なんとセーラーマーズちゃんよ
北川景子ちゃん
ちょっと洗練されすぎじゃね?
もっともっさい感じがねえ…
演技で出せるのか
みないとわかんないけどね
水原がもこみちだよ!
わたしは速水もこみちは役者として好きなんだよね
すごいハマり役がある
でもこれはどうかなあ…
まあ観てみるさ
しかし北川景子ちゃんはいうたらなんだけどDAICONびぬおm、ぉうにおm、l
演技力でカバーできるのかね?
素材、イメージって演技力なくても雰囲気がいいとかさ、カバーするでしょ
反対にイメージと違うかも…と思っても演技力で凌駕されるときもある
そこまで演技力があるように思ってない今の段階では
ああ心配ナス


> 確かにこうのさんの淡々とした雰囲気をテレビの煽るかんじでされるのはいやだよね。
> 予感がするお。(^ω^)るーるーるー火星人だお。

耳が動くよ予感の火星人~
守り神です~モンキーは~
プリンプリン音頭を歌ってる場合じゃないんだよちみ
歌ってないですねそうですね


> なんかさ、原作を映像化って言っちゃうんじゃなくて参考資料くらいにしときゃいいのにね。
> そしたら世界観壊れるとかないのに。
> 変に原作付きでするのほんと勘弁。
> りーりーりー(^ω^)

りーりーりーは栄口ね
ナイナイナイナイ…ゴッ!

| おくやぷ | 2011/08/02 15:05 | URL | >> EDIT

けいこちゃん

>夕凪の街は読んだョ

けいこちゃんはアクティブ&アビリティ←意味不
フットワークいいなーもしかして赤帽?

>短ぃ静かなお話なのに衝撃だったヮ。。

これはいままでみてきた戦争ものとは一味違うんだよね
でも説明を求める人もけっこういる
説明すりゃできるけどさ、
特に、「ちゃんと、『やった!またひとり殺せた』と思ってくれてる?」がわかんないみたいね
これは悪意の不在の相当な悪行をかいているから
ここがわからないってのはつまり無意識の悪を許すものだと思っているんだろうな
悪気がなきゃ仕方ないってやつ
悪気がなくてやるほうがよっぽど悪質だと思うけどね
だってそこに想いがないんだから
愛だろうが憎だろうが想いがない
だから虫けらのような扱いを受けた気分になるだろう
あそこはキモだね
夕凪の街のキモ


>テレビでやるとこの人の作品って難しそぅ
またぷサンがお怒りにw( ´艸`)

まあみてからだ何事みてから


>それはともかく今日忘れないでネ!!

おほほ…
参上さねとみ~

| おくやぷ | 2011/08/03 08:32 | URL | >> EDIT

俺は、

独り占めしたいタイプなのでw

やぷちゃんにこういう感覚を教わったよ

とってもすばらしい応援だよね

| nada | 2011/08/13 20:07 | URL | >> EDIT

師匠

> 独り占めしたいタイプなのでw
>
> やぷちゃんにこういう感覚を教わったよ

わたしは独り占めはしないで
すんごく広めたいほうです
でもあまりおすすめもしないほうです
好みによってその人へのおすすめは変わるもね
ちょっと傾向がわかってきた人ならおすすめしたりする
あーでもさ
基本、広まればいいと思っているタイプ

> とってもすばらしい応援だよね

えへ
ありがと(>3<)

| おくやぷ | 2011/08/14 23:08 | URL | >> EDIT















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